山形今日も暑いです。
さて、先日、水かけご飯をしました。
水かけご飯?は、中居君がTVでご飯に水道水かけて食べていたなんていっていましたが、それとはちょっと違います。一応、山形の郷土料理です。最近の人はあんまりやってないようなので、絶滅危惧郷土料理かもしれませんねー。
ケンミンSHOWで、過去2回紹介されているようです。
水かけご飯(うちでは水ご飯と呼んでました)は、小学生の頃の暑い夏の日に、ばあちゃんちで食べたイメージです。奥さんは水かけご飯を知りませんでした。
☆水かけご飯の作り方☆作り方は簡単。
1.炊いてあるご飯をザルによそります。
2,ご飯がサラサラになるまで流水で洗います。何度か水を交換してください。
3,あとは、ボールに水をため、氷をいれて、しっかり冷やして完成です。
食べる時は、おたまで水気をきって、茶碗によそって食べます。
おかずは、漬け物、すじこ、塩じゃけ、山形のだしなど、しょっぱいものと一緒に食べます。
今回は、なめたけと海苔の佃煮にしました。写真を撮り忘れましたが、「山形のだし」もつくりました。
(くらしモアは、ヤマザワのプライベートブランドと思ったら違いました。加盟企業 | 日本流通産業株式会社 (nichiryu.co.jp))
水っぽいので、塩気が強いものでないと、負けちゃうんですね。
○ポイント○
・氷をたくさん用意しておくこと。
・しっかり冷やすこと。
・食べる分だけつくること。(洗ったご飯置いてきっとおくとふやけすぎちゃいます。)
ですかね。
暑くて食欲のない日に、いかがでしょうか。
ということで、水かけご飯を紹介させて頂きました。まぁ、昔のご飯の食べ方ですね。最近の人はあまりしないと思います。
ネットには、一応山形の郷土料理とありました。絶滅危惧郷土料理ですね。
山形で水かけご飯が広まった要因は調べてもよくわかりませんでした。
しかし、ばあちゃん(父方)と、母親がそれぞれ似たような話をしていました。
うちのばあちゃん(父方)が、「昔、忙しい嫁が、米の釜を洗いに行く時に、漬け物を一緒に持って行って食べたんだ。」と言っていました。
うちの母親が子どもの頃、「近所のばあちゃんが、食べる分のご飯をしっかりと残して、ナスの漬け物を2,3本持って釜を洗いに行ってたっけよ」
場所と時代は違えど、似たような光景をそれぞれみているので、山形には、似たような経験をしている人は何人かいるんじゃないですかね。そんな日常もあり、水で洗ったさらさらとしたご飯は、身近なものだったのかもしれませんね。
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