子どもの頃、、、ばあちゃん家では、お茶請け(おちゃうけ)にせんべいや銀紙に包まれたツナみたいなお菓子と共に、自分の家で漬けた漬物が出されていました。
いとこ達とワイワイしながら、食べるのですが、最後には、食べ過ぎて怒られて、結局外で遊んで来いと言われてましたね。そういえば、あのツナみたいなお菓子ってなんだったんですかね。懐かしいです。
ちなみに、お茶請けの漬物の食べ方は、漬物を箸でとって手の平にのせます。
そして、反対の手でつまんで食べていました。
これは常識だと思っていたのですが、常識ですよね???
現在、私のばあちゃんはもう旅立ちましたが、親戚のばあちゃんちで出されるお菓子は、現代バージョンにアップデートされていて、定番は、神戸ショコラとサラミとなっています。(もう高齢なので、漬物は作っていません。)
サラミ。なぜだか、山形の人は、サラミが好きなんです。え?全国の人もサラミよく食べますよね???
常識だと思っていたことが、実は山形だけってこと結構あるんですよね。どだなだず。
さて、今週のお題「餅」ですが、
先日、おみ漬け納豆餅にしてみました!
山形(村山地方)では、納豆餅をよく食べますが、おみ漬け納豆餅は、聞いたことがありません。しかし、山形の人にとっては、想像通りの味です。昭和生まれの山形の人は、おみ漬け納豆ご飯は、1度は食べたことあるんじゃないですかね。
今回のおみ漬けは手作りのおみ漬けだったので、漬け物樽(たる)の近くでする懐かしい匂いがほのかにして、とっても美味しかったです。今の子はわかんねぇだろうなぁ。あのちょっと独特な、臭いような感じなんですけどもね。
おみ漬けは、青菜(せいさい)がメインで、大根とかニンジンの細かいものがはいっていて、シャキシャキしていて、良い漬け物の香りで、とっても美味しいです。
先日、あさイチでも取り上げられていました。もし、お近くのスーパーでおみ漬けが売っていたら買ってみて下さい。とっても美味しいですよ。