夏になると、ラタトゥーユ(ラタトゥイユ)が食べたくなります。いや、食べます!
毎年1回は食べないと気が済みません。
というのも、ズッキーニが夏にならないと売っていなかったので、夏じゃないと作れなかったんです。しかし、ここ2年くらいなんですが、夏でもないのに、ズッキーニがスーパーにあるんですよ!
まさに、長期休暇でもない季節なのに、夢を叶えると言って東京に行ったはずの友人が、地元のスーパーにいた感じでしたね。ズッキーニと目があった時は、時間が止まったと思いましたね。
でも、まぁ、ハウス栽培のズッキーニなんでしょうね。似てるけど違う人みたいな。いやぁ、ビビりました。
人違いといえば、昔、好きだった人と似た人とすれ違った時は、あの夏のときめきが戻ってきたのか!?と思いましたね。えぇ。
しかし、夏よりも夏の終わりの方が思い出深いのは、きっとモテない男の特徴なのでしょうね!?(笑)
さて、ラタトゥーユなんですが、材料はこちら↓
ナス、パプリカ、ズッキーニ、トマト缶(ダイスカット)、ニンニク、ローレル(ローリエ)。写真に写ってませんが、たまねぎも入れました。
調味料は、オリーブオイル、塩、こしょうです。
今回は、全部細かいバージョンにしました↓粗みじん切りくらいですかね。
細かいと食べやすくなります。切っている途中に面倒くさくなります。
炒めます↓
キレイです。なんかワクワクします。好きなんです。
今回は、トマトを入れずにトマト缶だけにしました↓ヤマザワ(山形のスーパー)でトマト缶がもう1缶200円くらいですね。値上がりしましたねー。
ローリエをいれます。
実は、ローリエに細かく切り込みいれています。こっそりひと手間。
完成です↓
色が変わったのわかりますかね。煮込む時間がレシピによって20分~40分とありました。私は弱火で30分近く煮込みました。
今回は、具材を細かくしたので、ソース変わりにもなります。パンにのせたり、サラダと一緒に食べたりしても良い感じです。冷めても美味しいですよ。
☆うみだぬき的ラタトゥイユレシピ☆
1,野菜を粗みじん切りにする。できるだけ大きさを揃える。
2,オリーブオイルでニンニクを炒める(中火)
3,たまねぎ、ナス、パプリカを入れて炒める。(中火)
4,トマト缶(ダイスカット)を入れる。(中火)
5,ローリエ、塩、コショウをいれて軽く混ぜる。
6,弱火で20分~40分程度煮込む。私は30分目安。
7,味見をして、味の調整を行う。
ラタトゥイユを検索したら、本当にたくさんレシピがありました。どれを参考にしたらいいかわからないくらいでした。是非作りやすいレシピをみつけて、作ってみてください↓
「ラタトゥイユ」 人気レシピ | 【みんなのきょうの料理】おいしいレシピや献立を探そう (kyounoryouri.jp)
ラタトゥイユは、フランス、プロヴァンス地方、ニースの郷土料理(田舎料理)となっていますが、もともとは、あまり良いイメージの料理ではないみたいで、あまった野菜で作る「ごった煮」みたいな感じだったそうです。イタリアのペペロンチーノも、貧乏な家にでもあるオリーブオイルととうがらしとにんにくで作れるから、貧乏飯のイメージがあった様です。
それが、今ではオシャレなレストランで提供される料理になっているもんだから、不思議なものですね。
私がラタトゥーユを好きになったのは、ディズニー映画のレミーの美味しいレストランをみてからでした。プライドの高い評論家が、貧乏だった頃の子ども時代に食べたラタトゥイユを思い出してハッピーエンドみたいな映画です。(ちょっと違います。詳しくは→映画『レミーのおいしいレストラン』ネタバレあらすじ結末と感想|映画ウォッチ (eiga-watch.com))
お肉を使っていないのに、野菜だけなのに満足感があるし、トーストなどにも合わせあわせられる。
もしかしたら、山形の「だし」と共通する何かをかんじるのかもしれません。