うみだぬきの楽しいこと探し。

30代既婚子なしの活動記録。

男性不妊。精子を直接取り出す手術を受けてきました。その2。

どぅも、うみだぬきです。

以前から男性不妊の治療を行っていました。今回は、TESE手術を行った内容を書いています。

不妊についてなので、性的なことを含まれます。また、シリアスな内容をおもしろおかしく捉えている表現があります。

不快に思われる方は、見るのをやめて頂いて結構です。
少しでもなるほどって思ってもらえたり、笑ってもらえたら幸いです。

 

 

 

前回のあらすじ。

閉塞性無精子症のため、TESE手術を受けることにしました。自宅でハダカデバネズミになり、準備を終えて、いざ手術台へ。そしてこれから、手術最大の難関、麻酔注射を打ちます。

 

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手術台の上で、横になり、麻酔注射を打つ時となりました。

麻酔は、局所麻酔で行いました。

まずは、2カ所されました。

その後に、「次、痛いですよ」と言われ、

チクッ!と「おーっと、、、痛いっすね」とついつい声がでました。耐えられるくらいの痛さでした。

手術中に痛い場合、麻酔の追加ができるそうですが、ん?今痛かった?くらいは、数回ありましたが、ほとんど痛みはなかったです。
先生が何度も「大丈夫?」と確認してくれました。

痛みがくるかもしれないという怖さの方が強かったです。

痛みはなかったですけど、縫われている感じはわかりました。不思議な感じでしたね。

手術自体は30分くらいでしょうか。

準備や確認など合わせて1時間程度でした。

 

術後に教えてくれたのですが、なぜ小まめに「大丈夫?」と聞いてくれたのは、睾丸が上にあがってしまうと、失神してしまうことがあるそうです。海外に睾丸マッサージというのがあるらしいですが、実は危険な一面もあるようです。

 

術後2時間ベットで休んでいました。

横になっていた時は気が付かなかったのですが、時間になって歩きはじめると、なんか鈍痛がしました。術後痛み止めの座薬はいれてもらっていたんですけども、麻酔が切れてきたのかもしれませんね。歩き方もゆっくり足を開き気味に歩いていました。

男性にしかわからないかもしれませんが、睾丸(たま)をぶつけて、激しい痛みが無くなった後の、あのモヤっとする感じの痛みがずっとあるって感じでした。

その後、奥さんと一緒に、手術結果の説明を受けて、妊活の今後の説明を受けました。たぶん、説明を聞いていた私の表情は、ずっとモヤっとしていたと思います。股間の違和感が半端なくて、疲労感もありました。

処方された薬は、抗生剤と痛み止めの飲み薬の2つ。あとは、痛み止めの座薬でした。
痛くなった時の対処法として教えてもらったのが、冷やすのが良いそうです。

今回の支払いは、約8万円でした。

幸い、病院の近くにホテルをとれていたので、すぐに休むことができました。傷が開かないかと心配してました。陰嚢の縫合が歩行や日常動作で影響するかは不明です。

とりあえず、当日はシャワーも浴びないでとのことでした。お風呂も1週間くらい入らないでとのことで。

ホテルの製氷機で氷をもらい、しばらく冷やしながら、ベッドで安静にしていました。
夜ご飯は、すぐ近くのラーメン屋さんに行きました。
ホテルに帰ってきて、しばらく休んでいると、眠気がきてすぐに寝てしまいました。

次の日に起きると、たまにチクチクした痛みあり、睾丸のモヤっとした痛みはまだありましたが、なんだか前日より歩きやすくなっていました。

朝からホテルのバイキングを食べましたが、お腹がいっぱいになっても痛みが出ると言われたので、そこそこにしました。

次の日の午前中に先生に術後の経過をみてもらいました。本来は1週間後とのことですが、遠方からということもあり、翌日に診てもらいました。血がにじんでいましたが、血も止まり、経過は良好な様でした。翌日に診てもらえたのは安心でした。

まず怖かったのが麻酔。次が手術中の痛みでした。
とりあえず、手術が終わって安心しました。ストレスからの解放です。
そして、術後の痛みについても、痛みがだんだん治まりそうな感じはあるし、痛み止め飲んだり冷やせば大丈夫という感じです。
気にかかることは、次の出勤の時に、迷惑をかけずにできるかなという所です。

 

 

さて、今回はここまでにします。
次回は、職場でどうだったかと、手術にかかる料金、行政からの助成金、笑いなしのリアルな精神状態なども紹介できたらと思います。次回をお楽しみに♪