うみだぬきの楽しいこと探し。

30代既婚子なしの活動記録。

今週のお題。「しなきゃ」をやめなきゃ!?

今週のお題。「しなきゃ」

 

私は、今も「しなきゃ」にとらわれているかもしれないです。

私が、しなきゃいけないことにとらわれていると気が付いたのは、社会人になってからです。

人生にしなきゃいけないことがあるのかと考えたら、もしかしたら、何もないかもしれないと思いました。

そのきっかけは、仕事によるストレスで体調を崩し働けなくなったことで、自分と向き合うことができたからです。あとは、『Disney’sクリスマスキャロル』(2009)のアニメ映画をみたことですかね。

「しなきゃ」を抜け出すという概念を持って、再び社会復帰して思ったことは、「しなきゃ」にとらわれている人だらけだったということです。

なんだったら、家族だって「しなきゃ」にとらわれています。

そして、最初は、「しなきゃ」を当たり前に思っている周りに、なんで気が付かないのかと苛立ちさえ覚えました。

矛盾するようですが、私が「しなきゃ」を抜け出す概念を実践しようとした時に思ったことは、「しなきゃ」を「抜け出さなきゃ」でした。今思えば笑っちゃいますね。

 

私の「しなきゃ」を抜け出す方法として行ったことは、置き換えでした。

会社や家で「しなきゃ」いけないことを、そのコミュニティに居たいからやることという風に置き換えました。

「しなきゃ」より「やりたいからやる」に少し変わりました。そうすると、気持ちが楽になりました。

「しなきゃ」は無くさなきゃ、いけないんでしょうか。

「しなきゃ」があるから、頑張れる人もいると思います。私も「しなきゃ」があるから、頑張れている所もあると思います。

そこで、私なりの良いしなきゃとの付き合い方は、

・「しなきゃ」にとらわれていることを自覚する。

・「しなきゃ」の中に、「したい」があることを見つけて置き換える。

・いくつかの「しなきゃ」をわざとやめてみる。

この3つですかね。

 

あまり「しなきゃ」にとらわれ過ぎると、

クリスマス・キャロル』に出てくる、鎖につながれた亡霊マーレイの様になってしまいます。

私の推測ですが、マーレイは、しなきゃいけないことの鎖にガチガチに繋がれて、自由を奪われていた様に思いました。そして、元相棒のスクルージに教えにきてくれたんでしょうね。マーレイは死ぬまで自分が「しなきゃ」にとらわれて、自由を奪われていたことに気が付かなかった。私はそうはなりたくはないですからね。

 

大事なことは、自分の意志で自由に選択すること。とらわれることを選択する自由もあると思います。締め切りがあることで、頑張れることもあります。とらわれることで乗り切れることもあります。「しなきゃ」にとらわれていることに、気が付くことが、自由への第一歩かなと思います。