山形あるある。
「さくらんぼは、買うものではなく、もらうもの。」
なんて人は、ちょこちょこいると思います。
県外の人に送る時は買うんですが、自分達で食べるのは、もらいモノのさくらんぼです。
商品にならない「ハジキ」や「クズ」なんて呼ばれているものをもらいます。
ちょっとの傷はさほど気にせずに食べています。見た目が違うだけで、味は全く変わらないですからね。シーズンの終わりになると、「冷蔵庫にまだあるから、もういらないんだけど」なんてこともよくあります。ちょっと贅沢な悩みかもしれませんね。
あと、さくらんぼを食べ過ぎるとお腹壊すんですよね。
小学生の頃に、親戚の家で、さくらんぼ狩りをした際に、「穫りながら、食べていいよ」といわれたので、バクバク食べていたのですが、帰りに寄ったお寿司屋さんでトイレにこもることになりました。
山形で多く出回っているのが、佐藤錦。山形の人が、普段食べているさくらんぼ。
そして、佐藤錦より、実が大きくて甘いのが、紅秀峰。山形の人でもまだ食べたことない人いると思います。美味しいですよ。
さらに大玉なのが、今年本格的に発売が開始された
「紅王」です。
酸味が控えめで、甘さが際立っている品種の様です。県をあげて応援しているようです。
↓紅王の紹介HPがありました。佐藤錦や紅秀峰との比較も載っています↓
実は、山形で作られたさくらんぼは、佐藤錦や紅秀峰以外にも、紅さやか、紅てまり、紅きらり、南陽というのもあります。時期がちょっとずつ違うので、6月から7月中旬頃まで、ずっとスーパーや道の駅にさくらんぼが並ぶわけですね。お気に入りのさくらんぼを見つけてはいかがでしょうか?
さくらんぼ品種紹介 | 山形県 (pref.yamagata.jp)